みんなのGo言語を読んで
iPhone7の発表やRubyKaigiのことでTLが賑わう今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 自分は新型PS4が気になるところです。
さてみなさん、明日 9月9日は何の日でしょうか?
そうですね!! みんなのGo言語 の発売日ですね!!
- 作者: 松木雅幸,mattn,藤原俊一郎,中島大一,牧大輔,鈴木健太
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2016/09/09
- メディア: Kindle版
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著者の1人である @fujiwra さんから発売日より、一足先に頂くことができたので読んだ感想を書かせていただきます。
はじめに
自分は業務のメイン使用言語はPerlで業務で使っているツール類(rmlp, google-play-review-watcher をGoで書いたり、趣味で使うツールも最近はGoメインで書いている感じです。
なので、今回の感想はそんなバックグラウンドがある人が書いた感想だと思っていただければと思います。
感想
各章どんなことが書かれているのかは @soh335 さんが書かれている
みんなのGo言語【現場で使える実践テクニック】 に よくまとめられているのでこちらをご覧下さい。
全体的に自分の知らなかった知識や改めて理解を深めることが多く全体的にとてもためになりました、読んでいて特にためになったのは
の章が特にためになりました
3章
自分が担当しているサービスのプロダクション環境で実際に利用しているstretcher、fluent-agnet-hydraの開発を通して得た知見を惜しみなく紹介してくれています
- Goで外部コマンドを使うときって…
- この処理にタイムアウト機能をつけたいんだよな
- goroutineを途中で止めたいんだけど
とアプリケーションやコマンドラインツールなどを作っていて 以上の事を調べたり/嵌ったりしたことがある人は読む価値があると思います。
また、以下の発表資料を読んでなるほど~~~ってなった人も、詳しく説明がされているのでオススメです。
4章
Goはクロスコンパイルが可能なので、Goを使ってコマンドラインツールを作ってみた人もいるのでは無いでしょうか。
そんな中で、
コマンドラインを一作ったことがある人は一度は経験した(嵌った)であろう事柄が紹介されているので、 コマンドラインツールを作った事がある人/これから作ってみようかな と思っている人はいかがでしょう。
表紙
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